1598年 –
(十二代) 天才薩摩藩焼物製造細工人として薩摩焼の振興に貢献
1835年 – 1906年
1873年(明治 6年)オーストリアのウィーン万博に約180cmの大花瓶一対を発表し「サツマ」は日本陶器の代名詞となって絶賛を浴びた。
1885年(明治18年)「透し彫り」や「浮き彫り」の技術で農商務卿「西郷従道」より功労賞を受ける
1892年(明治25年)アメリカの世界大博覧会へ出品「褒賞銅杯」
1900年(明治33年)パリ万博「銅賞」
1901年(明治34年)産業発展の功労者「緑綬褒賞」
1903年(明治36年)ハノイ東洋諸国博覧会「金賞」
1904年(明治37年)セントルイス万博「銀賞」受賞
1906年(明治39年)没
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(十三代)(本名:沈 正彦)
1889年 – 1964年
1889年 「十二代:沈壽官」の長男として生れる
1906年 「十三代:沈壽官」襲名
1922年 – 1962年 40年間に渡り、苗代川陶器組合長として薩摩陶業を発展させた
1963年 県民表彰を受賞。
1964年 没
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(十四代)(本名:大迫恵吉)
1926年 –
1926年 「十三代:沈壽官」の長男として生れる
1964年 「十四代:沈壽官」襲名
1970年 大阪万国博覧会「白薩摩浮彫大花瓶」出品
1999年 大韓民国銀冠文化勲章受賞
2010年 旭日小綬章 受賞
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(十五代)(本名:一輝)
1959年 –
1959年 「十四代:沈壽官」の長男として生れる
1983年 早稲田大学を卒業
1988年 イタリア国立美術陶芸学校を修了
1999年 「十五代:沈壽官」を襲名
海外(大韓民国、アメリカ、フランス)にも多数作品出展