川瀬巴水(かわせ はすい)作品の買取

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川瀬巴水(かわせ はすい)の生涯・功績

川瀬巴水は明治から昭和時代にかけて数多くの作品を残した日本画家・版画家です。
明治維新後、衰退した日本の浮世絵版画を復興すべく吉田博らとともに新しい浮世絵版画である新版画を確立しました。
【年譜】
1883年 東京都港区で誕生 (名:文治郎)
1897年 川端玉章門下の青柳墨川に日本画を学ぶ
1910年 鏑木清方へ入門
「巴水」の画号を与えられる
1913年 巽画会第13回絵画展覧展「鶯」褒状三等授章
1918年 同門・伊東深水の版画「近江八景」に影響を受けて版画家に転向
風景版画「塩原おかね路」「塩原畑下り」製作
1920年 「旅みやげ第一集」完成
1921年 「東京十二題」「旅みやげ第二集」完成
1926年 「日本風景選集」完成
1929年 「旅みやげ第三集」完成
1930年 「東京二十景」完成
1936年 「日本風景集東日本編」完成
1939年 朝鮮へ旅行「朝鮮八景」完成
1952年 「増上寺の雪」無形文化財技術保存記録の作品に認定
1957年 74歳 没

川瀬巴水(かわせ はすい)の作品の魅力

【鑑賞のポイント】
絵画は使用する画材と、その表現技法に画家独自の作風に現れます。
当初は日本画から画業が始まりましたが、
版画家へと転向し、版画の技術の継承と、新たな画風を展開しました。
日本各地の景色を写し、「旅情詩人」「旅の版画家」「昭和の広重」などと呼ばれています。
米国・アップル社のCEO・スティーブ・ジョブズも川瀬巴水のコレクターだったことが知られています。

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