茶道具/瀬戸焼　茶碗　花入　食器類の買取実績

今回、査定をご希望のお品物はほとんど瀬戸焼の陶芸家・加藤五山の作品です。当初10点ほどがあるとお電話でお聞きしていましたが、その後探してみたら、30点ぐらいの作品が出てきました。
元々ご両親の所有品で料理屋を経営した頃、作者本人と知り合いになり、作者本人から直接購入しました。
すべて共箱付きで保存状態がとても良いです。
作品の内容を詳細にご説明して、ご納得いただける金額ですべてお譲りいただきました。

●加藤五山
大正11年　愛知県瀬戸市生れ　本名五郎　号に竹霞庵。
昭和28年　米国東洋趣味展金賞、クラフトデザイン食器展、通産省愛知県展など数十回受賞。
昭和47年　古染付伝統工芸の製作と中国に染付研究と陶磁指導に45回外遊。
昭和51年　中国故宮博物院より元時代染付の復元製作する。
昭和55年　中国故宮博物院祥瑞花瓶永久保存。
昭和56年　愛知見伝統技術優良保持者認定。
昭和59年　高島屋日本橋店初個展。
昭和60年　アイルランド国立博物館日本大使館永久保存。
昭和61年　日中友好協会北京記念館涼磁永久保存。
昭和62年　分化保存推挙　陶漆花瓶瀬戸市永久保存。
昭和63年　皇室行事抹茶碗謹作。　

今回、ご依頼頂いた愛知県や岐阜県にお住まいでしたら、瀬戸や美濃などの窯業地が近くですので
陶芸家の作品がお宅に眠っているかもしれません。
保存状態のよい作品でしたら高価査定のお品物があるかもしれません。
気になるご親族様の遺品やご処分をされるお品物がありましたら、まずはこたろうまでご相談ください。
この度はありがとうございました。