中国美術

中国美術 象牙工芸の買取実績

作者不明

買取エリア

東京都新宿区

    華僑の方からのお問い合わせでインターネットよりこたろうをお選びいただきご相談いただきました。
    コロナ禍の折、長年生活の拠点としていた日本から本国へ帰国される予定で、身の回りの品々の整理で出張査定のご依頼をいただき訪問させていただきました。

    査定のポイント

    掛軸や象牙の工芸品、印材など中国の工芸品が多数ありましたが象牙の工芸品は現在ワシントン条約により日本国内から持ち出すこともできないため、あえなく整理せざるおえない状況で、こたろうではお気持ちを最大限に考慮して高値のご提示をし、すべてご納得の査定にてお買い取りさせていただきました。

    鑑定士より一言

    かつては認印や実印などの印材として象牙は最高峰とされてきましたが現在に至っては絶滅の恐れがある個体として厳しい制限の下管理しなければならず、印鑑業者も年々象牙の印材の取り扱いをやめています。
    美術品においても業界全般象牙の価値をなくしていこうとする動きが強く、近い将来にはすべての象牙製品の取り引きが出来なくなると言われています。

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