西洋美術

西洋美術 陶磁器 の買取実績

ドレスデン ミントン

買取エリア

東京都港区

    飲食店を経営されている方より店舗の改装に伴い、一部の美術品の整理でご相談があり後日定休日に合わせてお伺いしました。
    西洋美術が中心でしたが日本の陶器や浮世絵版画などもあり、今回は西洋美術一部と日本の美術工芸品の一部をお買い取りさせていただきました。

    査定のポイント

    西洋美術の中で実用性も高いことから一番人気のカップ&ソーサー(C&S)については高値でのご提示でご縁をいただきました。
    ウェッジウッド 、ミントン、フッチェンロイターなど色とりどりのC&Sは中には100年近くはは経っていると思われる作品もあり、金彩の剥げや修復歴も無く、状態も良いことから高額の査定結果となりました。

    ●ウェッジウッド
    1759年 ジョサイア・ウェッジウッド により創業
    1895年 会社を法人化
    1967年 一族以外の社長が初めて誕生
    2009年 経営破綻。同年KPSキャピタルパートナーズ社が親会社となり再建を目指す
    2015年 フィンランド企業のフィカースの子会社WWRDグループホールディングスの一員となる

    ●ミントン
    1793年 トーマス・ミントンにより創業
    1840年 ヴィクトリア女王より賞賛される
    1856年 王室御用達となる
    2015年 親会社ロイヤルドルトンが買収されWWRDグループホールディングスの一員となりミントンブランド廃止となる


    鑑定士より一言

    生活環境の変化に伴い日本国内では朝食は「パンとコーヒー」が定着化しつつあります。コーヒーに至ってはかつては「ブラジル」や「コロンビア」などコーヒー豆を国で表していたものですが現在は国、産地、豆の種類、農園など細かく表記されているコーヒー豆も増えてきました。
    上質なコーヒーを素敵なカップに入れて飲むという人も増え今ではコーヒーカップもコレクションされる時代となりました。
    ウェッジウッド 、ロイヤルコペンハーゲン、マイセン など一流ブランドをはじめ、さまざまな手法を凝らした器はもはや美術品としての立ち位置になってきています。
    こたろうでは皆さまからお譲りいただいた思い入れのある作品を次の方へしっかりと繋げさせていただいております。
    あまり使うことのない洋食器などございましたらぜひ一度こたろうまでご相談下さい。

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