陶器・磁器/初期柿右衛門　花瓶　　絵画　掛軸の買取実績

ご依頼者のお父様は日本画の画家であり、趣味で収集されていた絵画や陶器、ブロンズ置物などが残されていました。
沢山の美術品中に初期柿右衛門が作られた錦龍虎模様の花瓶がとても立派でした。
高さ約は38センチで素晴らしい大作で、傷などもないため高価にて買取させていただきました。
他の絵画作品もしっかり一点ずつ金額を提示し、それぞれ詳細に説明し、
ご納得いただける金額でお譲りいただきました。

●酒井田柿右衛門
朝鮮陶工の李参平により良質の陶土が発見されたため現在の佐賀県西松浦郡有田町に移住した酒井田円西が、
息子である喜三右衛門とともに陶器や白磁、染付などの磁器を製作していた。
やがて17世紀前半に喜三右衛門は赤絵磁器の焼成に成功し、柿右衛門を名乗った。
以降、柿右衛門は事業が困難な時期もあったが、現在、十五代の当主となっている。

古い作品には、思わぬ価値があるものがあります。
ただ単に古いと言うだけでは価値のないお品物もありますが、
長い時代の中で、どういう背景で作られた作品か、ということで
意味があり価値がつくお品物となる場合があります。
古いお品物の査定は、ぜひこたろうにお任せください。
この度はありがとうございました。