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骨董品は出張買取がいい?骨董品買取で気をつけたいこと

骨董品の買取方法は、大きく2つに分けることができます。ひとつは、お客さま自身が店舗まで足を運び鑑定・査定を利用する「持ち込み買取」。もうひとつは、買取業者が自宅までうかがい、その場で鑑定・査定を行う「出張買取」です。一般的には、骨董品を持ち運ぶ手間が省けることなどから出張買取のほうがよいという声もあります。

 

今回は、持ち込み買取と出張買取のメリット・デメリット、さらには悪徳業者の被害についてもご紹介します。

 

■持ち込み買取と出張買取、どちらがいい?

持ち込み買取と出張買取には、それぞれに魅力や利点があります。
以下では、持ち込み買取と出張買取のどちらを利用しようかと考えている方に向けて、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

 

 

【持ち込み買取のメリット】

・気軽に立ち寄れる。
持ち込み買取であれば、気軽に店舗に立ち寄って鑑定を依頼することができます。
出張買取の場合、「依頼する品が1点だけなので自宅に来てもらうことに抵抗を感じる」という方もいるかもしれません。この点、持ち込み買取であれば抵抗を感じることなく軽い気持ちで店舗を訪れることができます。

 

・査定価格に納得がいかない場合でも、ゆっくりと話を聞くことができる。
出張買取の場合には、査定価格に納得がいかずに売却を断ると「他にもいろいろと聞きたい話があったけれど、長々と話を続けるのは申し訳ない」と考える方もいるもしれません。この点、持ち込み買取であれば、「わざわざ来てもらったので」と気を遣うことなく、聞きたいことを納得のいくまで聞くことができます。

 

 

【持ち込み買取のデメリット】

・量によっては持ち運びが大変になる
自宅から店舗までが遠い場合や骨董品の量によっては、持ち運びが大変な場合があります。

 

・持ち運ぶ際に骨董品に傷がつくリスクがある
骨董品は古い品ばかりなので、いろいろなところが脆くなっている可能性があります。持ち運びに不慣れな方が下手に動かすと破損してしまう危険性もあるので注意が必要です。

 

 

【出張買取のメリット】

・持ち運ぶ手間が不要
事前に問い合わせをして日時を決めておけば、買取業者が自宅まで来るので余計や手間が不要です。

 

・骨董品を傷つけるリスクがない
保存状態のままで査定・鑑定が可能なので、むやみに動かして破損させてしまうリスクがありません。

 

 

【出張買取のデメリット】

・自宅を見られてしまう
出張買取であれば、買取業者が自宅に入ることになります。自宅に入ることに抵抗がある場合には、どの部屋まで入れるかについて決めておくとよいでしょう。

 

・悪徳業者に引っかかるリスクがある
場合によっては悪徳業者に住所を覚えられ、営業をかけられるリスクがあります。出張買取は買取業者が自宅まで来るので、押売や押買の被害が発生する可能性も考えられます。

 

 

 

■悪徳業者に引っかからないためには

骨董品の出張買取では、上述したような押売や押買の被害に合う可能性はゼロではありません。こうした被害を避けるためにも、骨董品の買取は信頼できる買取業者専門店に依頼することが大切です。利用者が多い業者やホームページでさまざまな情報を発信しているオープンな業者などを選ぶと安心です。骨董品を少しでも高く売却したいのであれば、目利きができ、なおかつ誠実な買取専門店を選ぶことが重要です。目利きができない店舗では、骨董品の高額買取は期待できません。買取を依頼するときは、ホームページや電話対応をよく確認し、慎重に店舗選ぶことが大切です。

上述したメリット・デメリットを踏まえて考えると、いずれにも一長一短であることが分かります。
なお、忙しい方や近くに買取専門店がないという方であれば、まずは出張買取を利用するとよいでしょう。出張買取であれば時間と運搬の手間が省ける上、持ち運ぶ際に破損するリスクもありません。骨董品は、傷があると価値が下がってしまうため、その点で安心することができます。

 

骨董品買取専門店の「こたろう」でも、出張買取を行っています。無料で査定するため、気軽にご依頼いただけます。問い合わせしてからの迅速な買取対応と高額査定、幅広い査定範囲で、お客さまの骨董品を大切に買取いたします。