香木
こたろうでも前にお買取りさせていただきました香木というものがありますが、最上級の香木を伽羅(きゃら)と呼んでいます。茶道や華道同様に香道という芸道があり、作法にのっとって香りを聞きあいます。香りを”かぐ”とはいわず”聞く”と表現するところなどはとても雅なものですね。奈良の正倉院の宝物に”蘭奢待”(らんじゃたい)という名の香木があり、足利義満や織田信長など歴史上の人物が切り取っているそうです。最後に明治天皇が切り取って以降、今現在まで切り取っていないそうです。どのような香りがするのかちょっと気になりますね。
香木も優良品となると美術品としての価値も高くなるため、こたろうでは香木のお買取りも強化しております。お持ちの方がいらっしゃいましたら、一度ご連絡をいただければ幸いです。