工芸品買取

趣味・嗜好品に囲まれた豊かな空間を演出する工芸品

「工芸品」とは陶器、磁器、木工、織物、ガラス、金工、竹工などさまざまな製品の総称でおもに手作業による作品を指しています。伝統工芸品や民芸品もそのひとつでそれぞれの分野の職人・作家が一つ一つ丁寧に作り上げた作品や「切子」「ビードロ」などのガラス工芸など現在も収集されている方が多くいます。

工芸品の特長

食卓を彩る食器は陶器で作られているものが多く、茶碗や湯呑などは「夫婦茶碗」として図柄や色、大きさを変えて作られているものが多くあります。味噌汁や吸物には漆器が使われ、手に散ったときに熱が伝わりにくい特徴を持っています。漆器の長所としては使っていくうちに何層にも塗られた漆が剥げてきますが「塗りなおし」がきくところです。陶器も割れたり欠けたりしますが「金継ぎ」と呼ばれる修復方法で器としての役割をふたたび蘇らすことができます。それぞれ使っていくうちに色や光沢などが変わってきて年月を経た味わいが生まれてきます。それは人為的、作為的に表せるものではないため、古くなってはじめて美術的な価値が出てくるものです。

工芸品の魅力・人気の理由

工芸品は身近に使われる品目で日常の生活の中で多岐にわたり、日々使用するものから飾って目にして楽しむものまでほぼすべての人が少なからずこだわりを持ってお持ちになっているものです。骨董品・美術品と聞くとかしこまった印象を持ってしまいがちですが工芸品も立派な美術品であり、けっして高価なものが良いと言うことではなく比較的安価で手に入る作品もたくさんあり、時代が変わっても消えることのない美術品です。さまざまなお店で買うこともでき、気軽に立ち寄れるお店でもすばらしい作品が手に入ることからいつの時代でも人気の高い美術品です。

買取商品例

陶器 / 壺 / 磁器 / 陶磁器 / 陶芸品 / 陶芸 / 焼物 / 香炉 / 織部焼 / 七宝焼 / 瀬戸焼 / 萩焼 / 美濃焼 / 九谷焼 / 備前焼 / 唐津焼 / 益子焼 / 急須 / 花瓶 / 壷 / 喰篭(喰籠) / 菓子器 / 水指 / 茶入 / 花器 / 香合 / 煎茶 / 皿 / 小皿 / 大皿 / 置物 / 向付 / 染付 / 色絵 / 金彩 / 赤絵 / 白磁 / 青磁 / 染錦 / 練上 / 象嵌 / 酒器 / 徳利 / 猪口 / ぐい呑 / 鉢 / 会席膳 / 花入 / 蕎麦猪口 / 伊万里焼 / 細字 / 釉 / 大樋焼 / 切子 / 鍋島 /ガラス工芸

工芸品の買取実績

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代表的な取扱い作家

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工芸品を高く売るポイント

point 1 作者の銘のある品物か

どのような作品でも作者の銘のあるものは基本的に「作家もの」としてみることができ、査定をするうえでとても重要な指標となります。作品に作者の銘を入れることによって作品の信用が増します。陶器などでしばしば「本人作」「窯もの」と呼ばれるものがあり作家本人自ら手掛けて製作された作品のほかに、生産規模の大きな会社単位の工房となると職人による分業で製作された「窯もの」が存在します。もちろん、本人自作による作品のほうが評価は高くなり作品数も少なく希少価値が高く高値が期待できます。

point 2 手の込んでる作品か否か

完成まで何時間もかかる作品から数分もあれば完成してしまう作品まで幅広く工芸品は存在しますがやはり時間をかけて出来上がった作品のほうが基本的には評価は高くなります。作品によって成型、焼成、絵付け、彫り、織りなど様々な工程を経て作品として完成させる中、機械を多用して作られたものもあり手仕事と比べると何か味気ない作品になってしまうことが多くあります。手仕事によって生じる「歪み」であったり「線の太さの不釣り合い」などそれは味わいとして捉える事ができ、完成度が高い・低いではなく、芸術作品として評価すべき点でもあります。

point 3 装飾性、実用性のある作品であるか

飾って楽しめる作品、もしくは使い勝手の良い実用的な作品かで評価は分かれます。見た目にも美しく空間を演出できる作品であったり手にしっくりとなじむ器などそれぞれ個性であったり機能的な作品などは次に橋渡しをする際にアピールしやすいポイントになります。売り手の技量にもよりますが、より多くの方に好んでいただけるような作品はより高額な査定になるかもしれません。ご自身で判断される前に一度プロにご相談されることをお勧めします。

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