茶道具
小島漆壺斎 茶道具/茶器の買取実績
弊社LINE査定にて茶杓のご相談を頂き、
ご連絡致しますとその他茶道具等があるとの事で
ご相談当日出張にてお訪ねさせて頂きました。
査定のポイント
ご相談の鵬雲斎茶杓をはじめ、
永楽善五郎の茶碗や秦蔵六の銅花器など
その他多くのお品々を査定させて頂きました。
その中には四代目小島漆壺斎の鮟鱇形茶器があり、
珍しく、また出来も素晴らしいお品物であった為、
金額のご提示をさせて頂きました所、2、3の
他社様との相見積もりをされていた中で
弊社がもっとも高かったとの事で
その他お品物含めご成約頂きました。
●小島漆壺斎(こじましっこさい)
江戸時代初期から代々島根県松江市にて漆工に従事する
蒔絵師の家である。
松江藩の塗師棟梁であった五代目の小島清兵衛(1761~1830年)が、
時の松江藩主であり大名茶人として名高い松平不昧公(1751~1818年)
の薫陶を受け、公より「漆壺斎」の号を賜る。
以降累代「漆壺斎」の号を受け継ぎ、棗、香合などの茶器を
主に製作している。
不昧公好みの瀟洒な作風で知られる。当代の漆壺斎は七代目。
●四代目漆壺斎
(嘉永5年〈1852年〉~昭和4年〈1929年〉)
幼名を豊十郎。八束郡佐太村の安達家より小島家の養子となり明治15年(1882年)に家督を継いだ。還暦後は「能充」と号した。作風は真面目で盛った美しさをみせる。木地の多くを「指物の名工」といわれた木地師・初代小林幸八が作ったため、四代目の作品に秀作が多いとされる。
鑑定士より一言
茶道具は工芸品の中でも専門性があり
査定が難しいもののひとつです。
茶道具の査定でしたら、
買取実績柏豊富なこたろうにお任せください。
この度はありがとうございました。