彫刻・ブロンズ
北村西望 彫刻・ブロンズ/ブロンズ置物の買取実績
過去に当社で査定させていただいたリピーター様のご紹介で、
兵庫県川西市のお客様より、お父様の遺品整理のご依頼を頂きました。
査定のポイント
今回査定させていただいたのは、昭和を代表する彫刻家のひとりである北村西望が
原型を制作したブロンズ象で「金龍」と「馬」の2点で、いずれも共箱があり保存状態もよく、
高値買取させていただきました。
長崎平和祈念像」の作者として知られており、100歳を越えてなおアトリエに立ち続け
600点に登る作品を残しました。
筋骨逞しい男性像を得意とし昭和33年文化勲章を受章。
若いころから長寿を人生の目標とし、80年以上にもわたる、たゆまない精進による傑作です。
●北村西望
1884年 長崎県南島原市に生まれる。
1907年 京都市立美術工芸学校彫刻科卒業。
1908年 第2回文展に初入選
1912年 東京美術学校彫刻科卒業
1915年 第9回文展で二等賞受賞。
1916年 第10回展で特選。建畠大夢、池田勇八らと美術研究会・八手会を結成。
1918年 第12回文展に《将軍の孫》を出品。
1921年 東京美術学校教授。
1925年 帝国美術院会員。
1955年 長崎平和記念像が完成(長崎平和公園)
1958年 文化勲章受章、文化功労者。
1969年 日展会長。
1972年 島原城内(島原市,長崎)に西望記念館が開館。
1979年 南有馬町名誉町民。西望公園(南島原市,長崎)に記念館が開館。
1980年 東京都名誉都民、長崎県名誉県民
1987年 逝去
鑑定士より一言
北村西望の作品は、非常に人気の高い作品が多くあり、
弊社出も買い手様の需要が高い作品です。
現在弊社では、ブロンズ象や銀・金製品など工芸品を高値買取させて頂いております。
ご自宅に眠っている工芸品などございましたら是非一度、弊社までお声掛けください。
この度はご縁をいただき有難うございました。