中国美術
作者不明 中国美術/陶器 掛軸 の買取実績
当初ご依頼主よりこたろう東京店までお持ち込みくださる予定でしたが、ご高齢のためここ数日の猛暑で出張の対応に変更し、ご自宅へ訪問しお買い取りさせていただきました。
査定のポイント
お客様は仕事の関係で世界各国を回られたびたび骨董品を買い求めていたそうです。
掛軸や陶器、木彫工芸など多岐にわたり数多くの美術品を収集されていましたが、このたび大半の作品をお譲りくださいました。
その中のひとつに中国陶器で「八仙人」の人物の置物があり、細部など完成度の高い作品であることから高額の査定評価となりました。
制作年代は比較的新しく、おそらく50年ほど前までの作品と思われ、八体の揃いであれば更に高額のご提示となりましたが残念ながら一部の作品となり満額の回答とはなりませんでした。
鑑定士より一言
骨董品の中で作者が不明で特に古い作品は値付けに苦慮します。
もちろんある程度の相場というものはありますが正直なところ当てになりません。
よってお買い取り業者によって査定額もまちまちで場合によっては10倍も変わることも少なくありません。
こたろうでは幅広い販路を確保しており、ときにはオークションなどへの出品などの提案もさせていただき、お客様にとってベストの提案を心掛けております。
どのような価値があり、どのような理由でご提示の金額になったかも含め丁寧に説明させていただいておりますのでどうぞお気軽にご相談ください。