中国美術

 中国骨董品/清朝磁器 花器一対の買取実績

作家不明

買取エリア

東京都

    お祖父様の遺品整理で出てきたとのことで、陶磁器類を店舗にお待ち込みいただきました。
    査定後お買取した作品の中に、中国の清朝花器一対がありました。
    戦前の旧満州に居住されていた際から飾られていたそうで、
    帰国後もオリジナルのケースに保管していたようです。今回他の作品と一緒に
    ご整理希望との事で、お譲りいただきました。

    査定のポイント

    今回の作品は、陶磁器生産で有名な景徳鎮で製作され、
    粉彩と呼ばれる色上絵付けで仕上げられています。
    17世紀以降の中国清時代は陶磁器の製作技術が進歩し、
    官窯と呼ばれる国営工房を中心に素晴らしい作品が多く作られました。
    今回の作品は、「唐子」(子供の遊ぶ姿)が正確に一対になるよう
    花器に絵付けされています。
    吉祥柄として人気があった事から、現在でもコレクターに
    引き合いがあります。
    おそらく清時代末期の作品と推測されます。

    鑑定士より一言

    こたろうでは中国美術品の査定も積極的に承っております。次の世代に引き継げるよう独自のネットワークで高い評価を目指しております。
    お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

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