中国美術
作者不明 中国美術/天目茶碗 南宋時代の買取実績
遺品を整理されているお客様から古い茶碗が出てきたので
買取査定をして欲しいと当社ホームページから、LINEでご連絡頂きました。
画像で確認させて頂いたのち、出張させて頂きました。
査定のポイント
作品を見せていただくと、お客様のお話では南宋時代の天目茶碗との事でした。
実際拝見させて頂いた所、確かに当社側の見立てでは、年代は南宋時代と思われる様子の作品でしたが、
なにより、こちらの作品には破損修復の後があり、その修復の仕方も非常に雑でした。
また色味や形の面でも、優れた作品とは言い難い作品でした。
最終的には、古い南宋年代の作品と思われる茶碗として評価をさせて頂き、査定価格のご案内となりました。
修復がなく、色や形が素晴らしいものであれば、評価が数十倍になったであろう事から、
お客様はとても残念がられておられましたが、説明に充分ご納得頂けたようで、
弊社の提示額でお譲り頂く運びとなりました。
鑑定士より一言
今回は超高額と言ったような評価ではありませんでしたが、中国の美術品は作品次第で近年人気があり、
高い評価をご案内出来る可能性があります。
別の機会に査定させていただいたあるお客様は、宝くじのようだねと仰った事がありました。
皆様お家に眠ってるご不要・ご不明な中国の美術品が御座いましたら、お宝発掘を期待して
弊社へお問い合わせしてみませんか?
こたろう一同皆様からのご連絡をお待ちしております。
この度はご縁を頂き、誠にありがとうございました。