中国美術
大清康熙年製款 黄地緑彩雲龍文水盤 中国美術 陶器の買取実績
ご実家の整理を行うにあたって、当社ホームページよりメールにてお問い合わせいただき、訪問させていただきました。同時に何社かに査定金額をお聞きしたようでしたが、最終的にこたろうにてご縁をいただくことができました。
査定のポイント
日本の陶器やガラス工芸も含め様々な美術品をお譲りいただきましたが特に中国の器は一際存在感のある作品で高値を提示させていただきました。
作品の裏には「大清康熙年製」とあり1662年~1721年の間の作品で日本の江戸時代前期から中期にあたる非常に古い作品でした。
残念ながら高台(底部)部分の広範囲に割れがあり減点ポイントとなってしまいましたが全体的に色合いも良く人気の龍の絵付けが施されていることから高い評価、査定に結びつきました。
鑑定士より一言
日本の陶器においてはもちろん古い時代の作品も評価されるのですがどちらかというと近代の著名な作者による作品のほうが市場では勢いがあり、催しなどを見ても多くのお客様で賑わっています。一方中国美術は特に古い美術品を好んで選ぶ傾向があり、中国の美術商の方達がこぞって品定めをしています。
経済成長も著しく追い風となりバブル期に日本が中国本土から買って帰った歴史ある美術品を取り戻す動きもあり、まだまだ中国美術から目が離せません。
こたろうでは中国美術を高値にて買取中です。ぜひ一度ご相談ください。