日本画・掛軸
竹内栖鳳 掛軸の買取実績
先代の方からいい掛軸だと聞いていたものをお持ちで査定依頼いただきました。掛軸は竹内栖鳳のものでした。もし鑑定してもらい良い金額が提示されれば売却したいとのことでした。
栖鳳は1864年京都の料亭の一人息子として生まれ、現、京都市立芸術大学で絵画を学び戦前の日本絵画の大家です。国内では第一回文化勲章、国外ではフランスのレジオンドヌール勲章など数々の賞を受賞され弟子には上村松園、橋本関雪など多数日本画作家を送り出しました。西の竹内栖鳳、東の横山大観と日本画の双璧といわれました。
お客様のお持ちの栖鳳の掛軸は栖鳳には珍しく動物がえがかれてなく墨で柳の木一本だけ簡潔に描かれていて希少価値があるものでした。
提示価格にお客様も満足され譲っていただきました。ありがとうございました。