工芸品
鈴木玩々斎 工芸品/竹籠掛花入の買取実績
以前、家の整理の際にご来店いただき、掛軸作品をお譲りいただいたお客様が、
このたび再び作品を名古屋店までお持ち込みくださいました。
査定のポイント
今回お持ちいただいたお品の中には玩々斎作の竹製掛花入が
含まれておりました。
こちらの掛花入は、当時贈答品として配られたもので、
竹の風合いや仕上げにも品格があり、共箱付きで
保存状態も非常に良好なお品でした。
そのほかに数点の置物を拝見し、すべてのお品に対して
ご納得いただける査定金額をご提示したうえで、
お譲りいただきました。
●鈴木玩々斎
1891年生まれ
明治から昭和にかけて活躍した竹芸家
若い頃は同じく竹芸家の山下巧竹斎に師事しその後独立、
その翌年に森華堂より「元々斎」の号を受けた。
10年近く「元々斎」として活動していたが、
1923年に「玩々斎」に改名した。
改名後は展覧会などにも出展し高い評価を得た。
鑑定士より一言
竹芸作品は、一般的には名前が知られている作家は少ないのですが、
その技術が非常に高く、芸術分野の中で評価が高い作家の作品も多くあります。
気になる、竹芸作品はぜひ、こたろうまでご相談ください。
再びのご依頼、誠にありがとうございました。