日本画・掛軸
富岡鉄斎 日本画・掛軸/一行書掛軸の買取実績
兵庫県赤穂市のお客様から、お父様の遺品整理をしたいとのことで
当社ホームページをご覧いただき、
お電話にて出張査定のご依頼をいただきました。
査定のポイント
掛軸をはじめ陶器、茶道具など数点査定させていただき、
全てのお品を即決にてお買取させていただきました。
中でも日本画家・富岡鉄斎の書「得其楽」掛軸はお客様がお父様より
譲り受けられてから大切に保管されており、
鑑定書の記録もあったため高値買取をさせていただきました。
●富岡鉄斎
1836年 京都三条の法衣商,十一屋伝兵衛の次男として生まれる。
1855年 歌人太田垣蓮月尼の薫陶を受けた。
1860年 鉄斎の号を用い,翌年長崎へ行って海外の情勢を探る。
1862年 帰京して聖護院村に私塾を開き,志士の藤本鉄石,平野国臣らと交わって,『孫呉約説』ほかを出版。
明治維新後は,神社の復興を念願して石上神社少宮司,大鳥神社大宮司として献身的に尽力し,鉄史,鉄崖と号した。
1881年 京都に定住して学者,画家としての生活を続け,おりにふれ日本各地を旅行,『旧蝦夷風俗図』などを描く。
1917年 帝室技芸員
1919年 帝国美術院会員などを歴任。
1924年 京都で死去
鑑定士より一言
掛軸の査定は今では大変多くのご依頼を承るお品で、
作家が日本の有名作家以外にも、中国の作家などの作品に高値がつくケースもあります。
弊社では、有名作家物、年代物の掛軸をはじめ中国掛軸など掛軸の高値買取中です。
もしご自宅にお品がございましたら是非一度、お声掛けください。
この度はご縁をいただき有難うございました。