西洋美術
西洋美術/西洋陶磁器 アンティーク陶板画の買取実績
ご実家の売却に伴うご整理で、出張査定のご依頼をいただきました。
食器やガラス、ブロンズ像などご両親の収集品の中に
アンティーク陶板画がありました。
査定のポイント
女性が草花と共に描かれた陶板画は、19世紀のドイツ地方で製作された磁器製品です。
王立のKPM窯などを中心に多く製作された陶板画は、当時の人気装飾品として
多く残されています。
中には現代の技術では再現できないほどの細密技法が使われているため、
コレクターに人気があります。
今回の作品は、小品ですが精緻な絵付技法が施され、
背景のグラデーションも上出来の佳品としてしっかり評価しました。
鑑定士より一言
西洋陶磁器アンティークは、1970年後半から日本にかなり多く輸入された時期があります。
当時装飾的な作風が好まれたため、現代では
ライフスタイルの変化により、飾られなくなったお品物もあるかもしれません。
こたろうでは、次の世代に作品を引き継いでまいります。
お気軽にお問い合わせくださいませ。