陶器・磁器
尾形乾山 陶器 茶道具の買取実績
先代の祖々父がお茶の先生で、かなり名前のあるものを沢山集められておられた様で、時代の古い作家のもので希少価値がある物もあり査定させていただきました。なかなか見ることがない尾形乾山(おがたけんざん)の茶碗もありすべて査定金額にご納得いただき買取させていただきました。
乾山は江戸時代(1663年)に呉服商の三男として生まれ兄には画家、工芸家として高名な尾形光琳がおり派手で遺産を散財した光琳に対し、乾山は書物を愛し地味な生活を送っていた様です。仁和寺の近くで住み17世紀に陶芸家として名を上げた野々村仁清に陶芸の手ほどき得ました。乾山の作品は自由闊達な絵付けの中に素朴な味わいが特徴があります。光琳が絵付けした作品も多くあります。
今回の茶碗は黒茶碗に白い斑点を何気なく配し味わいある作品でした。
骨董品買取こたろうでは陶器の作品を高価買取していますので、陶器の作品がありましたらぜひお気軽にお問い合わせ、査定依頼ください。