陶器・磁器
三代徳田八十吉 陶器・磁器/釉彩 鶴首壺 花瓶の買取実績
ご自宅にあるコレクションの整理で、再び福岡店まで
来店査定にいらしてくださいました。
当社での査定額にご納得のうえお譲り頂きました。
査定のポイント
三代徳田八十吉の作品は、一般的な九谷焼で代表される色絵(山水・人物・花鳥風月)ではなく、
色の配色のみで作品を仕上げてるのが大きな特徴です。
色は約70色を使い分け、色の濃淡(グラデーション)のみで作品を仕上げる技法「彩釉(さいゆう)」を
生み出しました。
今回の花入も三代八十吉ならではの素晴らしい一品でした。
●三代徳田八十吉
1933〜2009年。
二代目の長男として生まれる。1988年に三代目を襲名。
初代徳田八十吉から古九谷の釉薬の調合を、父である二代目からは古九谷の絵付け等の技術を学ぶ。
日本伝統工芸展や国際陶芸展など様々な賞を受賞し、海外にも九谷焼きを広めた。
1997年、人間国宝に認定される。
鑑定士より一言
この度もご縁頂きありがとうございます。
素敵なグラデーションが見られる作品でした。
また新たなコレクター様のもとへお届け致します。
初代から四代までの徳田八十吉作品の査定はこたろうまでお問い合わせください。