陶器・磁器
十四代柿右衛門 陶器・磁器/有田焼 濁手 珈琲碗の買取実績
十四代柿右衛門
買取エリア
福岡県福岡市
ご依頼者様の祖父の遺品整理でお声がけ頂きました。
十四代柿右衛門本人作の濁手・珈琲碗「柿文」「松文」の
客です。
公式LINEのLINE査定にてお問い合わせいただき、
お見積もり差し上げました。
後日、現物確認し、お譲り頂きました。
査定のポイント
十四代柿右衛門による『濁手素地』と呼ばれる、
柔らかく温かみのある乳白色の素地。
今回はそんな濁手作品の珈琲碗でした。
柿右衛門様式の美しい赤絵に最も調和する素地で、
1670年代にその製法が完成したと言われており、
十二代・十三代代柿右衛門親子により、復活された技法です。
●十四代 酒井田柿右衛門
1934年 佐賀県有田町に生れる
1958年 多摩美術大学日本画科卒業 父・十三代柿右衛門に師事
1971年 日本工芸会正会員になる
1982年 十四代柿右衛門を襲名
1984年 日本陶磁協会賞受賞
2001年 国指定重要無形文化財保持者（人間国宝）に認定
2005年 旭日中綬章受賞
2013年 逝去（享年78歳）
鑑定士より一言
この度はご縁頂きありがとうございます。
大事にされていたお祖父様の遺品です。
必ずまた大切にしてくださる新たな持ち主様のもとへお届け致します。
