陶器・磁器
十三代酒井田柿右衛門 加藤孝俊 陶器・磁器/湯呑 小鉢の買取実績
当社ホームページをご覧頂き、家の整理のご相談でお電話を頂きました。
当日、お品物をご持参いただき、来店での査定希望でした。
査定のポイント
お持ちいただいたのは、約20点ほどの陶器茶碗や花器など作品でした。
ほとんどは茶道のお稽古用の量産品でしたが、
中に十三代酒井田柿右衛門の夫婦湯呑がありました。
共箱などの付属品が揃っていますので、高価にて買取させていただきました。
他の作品は一点ずつを金額提示するのが難しいため、
合算での金額を提示させていただきました。
しっかり説明して、すべてご納得いただける金額でお譲りいただきました。
●十三代酒井田柿右衛門
1906年 佐賀県西松浦郡に12代酒井田柿右衛門(正次)の長男として生まれる。本名渋雄。
1924年 有田工業学校製陶科を卒業する。
1953年 父と共に「濁手」復元に成功、文化財保護委員会より無形文化財の記録選択を受ける。
1963年 13代酒井田柿右衛門を襲名、同年以後日本伝統工芸展に出品し、一水会にも出品。
1964年 日本工芸会正会員
1967年 佐賀県重要無形文化財認定、同年佐賀県文化功労者として表彰される。
1970年 佐賀県陶芸協会会長、
1971年 柿右衛門製陶技術保存会を設立し会長就任、
「柿右衛門」(濁手)は重要無形文化財に総合指定され、その保持者として認定された
1976年 文化財保護法の改正により、保持者は柿右衛門製陶技術保存会に認定換となった。
1972年 紫綬褒章、
1975年 西日本文化賞、
1978年 勲四等旭日小綬章、
1979年 佐賀新聞社文化賞を受賞。
1982年 5月 死去
鑑定士より一言
こたろうでは、ご来店での査定をご希望の場合でも、予約をお願いしております。
当日の来店希望でも対応可能な場合がありますので、
まずはお電話でお問い合わせください。
この度はありがとうございました。