陶器・磁器

陶器・磁器/有田焼花器 純プラチナ彩の買取実績

山本一洋

買取エリア

大阪府

    以前にこたろうでの査定をご利用頂いたお客様からお電話を頂きました。
    今回も調べて欲しいお品物があるとの査定希望で、ご予約賜り、
    後日当社大阪店まで作品持参でお越しくださいました。

    査定のポイント

    査定にお持ち頂いたのは、有田の陶芸家・山本一洋の色絵磁器・純プラチナ彩の花器でした。
    こちらの花器は、プラチナを使用したとても鮮やかな陶器で、
    共箱.共布もあり保管状態も良く、高値をつけさせて頂きました。
    お客様は査定額に充分ご満足頂き、即決でお譲り頂く運びとなりました。

    ●山本一洋
    1944(昭和19)年 長崎県に生まれる
    1969(昭和44)年 武雄市山内町の実家で有田焼の修業をする
    1974(昭和49)年 台湾(桃園市宝山製陶有限公司)にて1年間技術指導
    1985(昭和60)年 純プラチナ彩の研究に入る
    1986(昭和61)年 『サロン・ド・パリ日本の美術展』(パリ開催)3年連続入賞
    1989(平成元)年 ホテルニューオータニ大阪にて純プラチナ彩陶芸第1回個展
    1995(平成7 )年 高知西武にて個展(NHK放映)
    1997(平成9 )年 飛騨高山茶の湯美術館所蔵作品を1年間制作
    2000(平成12)年 橿原神宮宝物館に尚蔵
    2006(平成18)年 アメリカニューヨーク日本クラブにて個展
    2010(平成22)年 スペインバレンシア国立陶器博物館にて『山本一洋特別招待展』開催、
    2011(平成23)年 福岡にて個展(NHK放映)
    2013(平成25)年 平凡社創業100周年記念出版「WAZAが創る」
    2015(平成27)年 平凡社より「プラチナ彩 至高の輝き 山本一洋の世界」
    2017(平成29)年 独立行政法人国際交流基金買上
    2018(平成30)年 独立行政法人国際交流基金主催「超絶技巧の日本」展に選定され出品、
    2019(令和元)年 ロシア/エリツィン大統領センター・ロシア/ロシア民族博物館 他
    2020(令和2 )年 イギリス/サルフォード美術館・スロベニア/コチェウイェ市地域博物館
    2021(令和3)年 リトアニア/プラナス・ドムシャイティス・ギャラリー
    2022(令和4)年 モルドバ/モルドバ国立美術館

    鑑定士より一言

    純プラチナ彩とは、従来、洋食器花瓶などに彩色されているものは
    「白金液」を使用されているものが
    大半ですが、実はこの絵具にはプラチナがほとんど含まれておらず、
    長い年月光沢を保つことは難しいと考えられたものでした。
    今回、お買取した作品の作者である山本一洋は、
    永久的に変色しないプラチナ特有の光沢を出したいと思い、
    研究の末、プラチナを100%近く使って「純プラチナ彩」を作り上げたとのことです。
    山本一洋の純プラチナ彩は、プラチナの重厚感が現れ、とても素敵に仕上がってた人気のあり、
    高価買取の可能性がある作品です。
    現在弊社では陶器.磁器の高値買取中です。
    ご自宅の眠っている陶器などございましたら是非一度、弊社にお声かけください。
    この度はご縁を頂き誠に有難うございました。

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