井上長三郎　洋画/油彩画　人物画の買取実績

絵画を中心に陶器なども含めて査定をさせていただきました。
見させて頂いたお品はどちらもお買取の対象品で、
全て即決買取をさせていただきました。

お品の中でも、油彩画の作品で井上長三郎作「こども」
がありました。
井上長三郎は、近代日本の洋画家として大変活躍をした
人物であり､1950年代では日本美術会の委員長まで努めました。
こちらの作品については精一杯頑張らせて頂いて高い金額を
つけさせていただき、今回お讓り頂ける運びとなりました。

●井上長三郎
1906年　11月3日神戸市に生まれる。2歳で両親に連れられ、大連に渡る。
1924年　帰国して太平洋画会研究所に通う。鶴岡政男、靉光と出会う。二科展、独立美術協会展などに出品。
1929年　鶴岡政男らと太平洋画会研究所でストライキ
1931年　第1回独立美術協会展で同協会賞。
1935年　独立美術協会会員となる。
1938年　フランスに渡る。
1940年　美術文化協会に参加。
1943年　鶴岡政男、靉光、松本竣介、麻生三郎、糸園和三郎、大野五郎、寺田政明と新人画会を結成。
1947年　自由美術家協会会員となる。
1956年　6月、日本美術会の文化使節としてソ連に渡る
1972年　第25回日本アンデパンダン展の実行委員長を務める
1995年　逝去

今現在こたろうでは、西洋画・日本画
など全てのジャンルにおいて高価買取
をさせて頂いております。
作者がわからず､価値も今一つわからない、
などの御品がございましたらぜひ一度お声
掛けください。
この度はご縁を頂き有難うございました。