洋画
元永定正 洋画/アクリル画 抽象画・現代アートの買取実績
弊社ホームページより、お客様からLINE査定でのお問合せを頂きました。
お母様の代から引き継がれた前衛美術作家・元永定正の作品2点について
今回、整理をご検討されているとのことでした。
後日、実物の査定でお訪ねいたしました。
査定のポイント
元永定正の作品は現在、所定鑑定機関による鑑定書を添えて美術市場で流通しています。
そのため、鑑定書取得について弊社が代行をお任せ頂きました。
今回、査定させていただいた作品は、「きいのなかにななつ」「いつつのいろはかさなって」
というタイトルの二作品でした。
正式に鑑定書が発行された後に、訪問時に査定・提示させていただいた金額にて、
お買取させて頂く事となりました。
●元永定正
1922年 三重県生まれ。
1940年 大阪中之島美術研究所(現専学校中の島美術学院)に入所。
1955年 「具体美術協会」に参加し、16年間中心メンバーとして吉原治良に師事する。
1966年 ニューヨークに滞在し、以降は抽象絵画「かたち」の追及を再び始めた。
1970年代からは絵本も数多く手がけた。
1971年 具体美術協会退会。
2000年代には具体美術の再評価とともに元永の評価もまた揺るぎないものになった。
2011年 死去
鑑定士より一言
上記文中に書かせていただきましたが、近年日本の現代アートに人気が高まっています。
それは存命中の美術家だけでなく、物故となった美術家の作品も含まれています。
元永のように「具体美術協会」参加の美術家たちも含まれます。
こうした現代アートの作品について、ご売却をお考えでしたら、
是非こたろうまで相談ください。
この度はありがとうございました。