雨宮静軒(あまみや せいけん)作品の買取
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工芸品
雨宮静軒(あまみや せいけん)の生涯・功績
原石を産出するのは山梨県の雨畑と呼ばれる所で、一般的に「雨畑硯」と言われますが、「雨端硯」は雨宮家で作硯されたもののみに刻される登録商標です。
初代:雨官孫右衛門
1690年(元禄三年)富士川支流、早川川原にて黒一色の流石を硯に制作したことに始まる。
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四代:要蔵
1784年(天明四年)将軍一橋公に作成した硯を献上。
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八代:弥兵衛・鈍斎
1859年(安政六年)幕命をうけて採掘、風字硯を作成してこれを将軍家茂公に献上。
技術と品質を高く評価され「雨端硯」と号した。
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十一代:雨宮静軒(本名)
1892年 - 1973年
1892年 山梨県生まれる
1909年 東京美術学校付属工芸講習所修了 。竹内栖鳳に師事し図案を学ぶ
1973年 没。
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十二代:雨宮 弥兵衛
1925年 -
1925年 山梨県生まれる
1951年 東京美術学校彫刻科卒業 。北村西望・平櫛田中に師事
雨宮静軒(あまみや せいけん)の作品の魅力
雨畑硯は元禄三(1690)年、雨宮孫右衛門が身延山参詣の途中、富士川支流の早川河原にて黒一色の流石を拾い、これを硯にしたことが始まりとされています。
以来、硯づくりの研究を重ね、天明四(1784)年、将軍一橋公に献上したことからその名 が広く知られるようになりました。
中国硯にも勝る良石として古来からその石質が高く評価され代々数多くの硯工を輩出し、現在までその高い品質・技術が伝承されつくりつづけられています。
雨端硯は雨宮家のみで使用される商品名で、雨畑硯の中でもトップブランドとして評価の高い硯です。
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