海老原喜之助(えびはら きのすけ)作品の買取
作品カテゴリー
洋画
海老原喜之助(えびはら きのすけ)の生涯・功績
海老原喜之助は大正から昭和時代の画家です。
海老原喜之助の作品はフォーヴィズムの系統を引き、独自の画風をもっていて、内外の画壇から注目されました。
フランス、スイス、イタリヤなどヨーロッパを旅行しながら作品を生み出していました。
【年譜】
1904年 鹿児島市に生まれる
1921年 「有島生馬」に師事し、川端画学校絵画を学ぶ
1923年 渡仏し、パリで創作活動中の「藤田嗣治」に師事。
1924年 フランスのサロン・ドートンヌに初入選
1934年 帰国 初個展開催
1950年 第1回南日本文化賞受賞。
1951年 海老原美術研究所創立
1955年 第3回日本国際美術展で佳作受賞。
1957年 国立近代美術館賞受賞。
1959年 第5回日本国際美術展で最優秀賞を受賞。
1964年 芸術選奨文部大臣賞を受賞。
1970年 66歳 没
海老原喜之助(えびはら きのすけ)の代表作
- 『姉妹ねむる』 (1927年) 東京国立近代美術館
- 『サーカス』 (1970年) 鹿児島市立美術館
海老原喜之助(えびはら きのすけ)の作品の魅力
【鑑賞のポイント】
絵画は使用する画材と、その表現技法に画家独自の作風に現れます。
海老原喜之助は「エビハラ・ブルー」と呼ばれた鮮やかな青の色彩を多用し、馬をモチーフにした作品を数多く制作しました。
また馬好きとしても知られ、最晩年まで終生馬をモチーフにした作品を描き続けました。
戦後は、1959年の『蝶』などにみられるとおり、多くの色彩をモザイク状に配置するなど、
抽象的な画面構成を用いるようになり、晩年には、より単純化された空間構成と色彩の配置による表現を試みました。
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