福本 章(ふくもと しょう)作品の買取

作品カテゴリー

  • 洋画

    福本 章(ふくもと しょう)の生涯・功績

    福本 章は昭和から平成時代の洋画家です。
    福本 章は終生、具象画に取り組んだ画家です。
    1960年代後半からフランスを拠点として活動を続けていました。

    【年譜】

    1932年 岡山市で誕生(本名:章一)
    1949年 独立美術協会会員の洋画家中津瀬忠彦を知り、絵を描き始める
    1952年 東京藝術大学美術学部油画科入学
            林武教室に学ぶ
    1956年 同学卒業後、油画専攻科進学
        同校絵画学生の奨学金の大橋賞受賞
    1957年 第25回独立展「追はれる子」初出品入選
    1997年 小山敬三賞受賞
    2000年 両洋の眼展出品
        第23回安田火災東郷青児美術館大賞受賞
    2011年 79歳 没

    福本 章(ふくもと しょう)の作品の魅力

    【鑑賞のポイント】
    絵画は使用する画材と、その表現技法に画家独自の作風が現れます。
    福本 章は1960年代には赤や黄といった原色に近い色も用い、厚塗りのマチエールを示したが、
    1960年代後半から青を基調とする穏やかな中間色を主に用いるようになり、
    次第にマチエールも平滑になりました。
    画面全体が紫を含んだ柔らかい青灰色に包まれる独自の画風で知られていました。

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