本郷新作品の買取

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  • 彫刻・ブロンズ

    本郷新の生涯・功績

    本郷新は昭和時代の彫刻家です。
    本郷新は戦没学生記念像《わだつみのこえ》の制作で有名な彫刻家です。

    【年譜】
    1905年(明治38年) 12月9日、札幌市に生まれる。
    1920年(大正9年)14歳 家庭の都合により上京。順天中学校に入学。
    1923年(大正12年)17歳 札幌に戻り、北海中学校(現北海高等学校)に転入。
    1924年(大正13年)19歳 東京高等工芸学校(現千葉大学工学部)工芸図案科工芸彫刻部入学。
    1928年(昭和3年)22歳 卒業後、国画創作協会第7回展に《少女の首》初入選。 この頃より高村光太郎に師事。
    1939年(昭和14年)33歳 国画会を退会し、山内壮夫、柳原義達、佐藤忠良、舟越保武らとともに新制作派協会彫刻部創立に参加。
    1942年(昭和17年)36歳 彫刻論集『彫刻の美』(冨山房)を刊行。
    1950年(昭和25年)44歳 わだつみ会の依頼により、戦没学生記念像《わだつみのこえ》を制作。
    1953年(昭和28年)47歳 立命館大学に《わだつみのこえ》が設置される。 この作品により日本平和文化賞受賞。
    1959年(昭和34年)53歳 第5回日本国際美術展(毎日新聞社主催)で木彫《哭》が優秀賞受賞。
    1960年(昭和35年)54歳 広島平和記念公園に《嵐の中の母子像》が設置される。
    1963年(昭和38年)57歳 稚内市に樺太島民慰霊碑《氷雪の門》が設置される。
    1970年(昭和45年)64歳 旭川市常磐公園に、北海道開拓記念碑《風雪の群像》が設置される。 
    1971年(昭和46年)65歳 札幌市真駒内に冬季オリンピック記念碑《雪華の像》、五輪橋に《花束》が設置される。
    1973年(昭和48年)67歳 大阪市中之島公園に《緑の讃歌》が設置される。
    1974年(昭和49年)68歳 第28回北海道新聞文化賞受賞。
    1975年(昭和50年)69歳 本郷新彫刻50年記念自選展を東京と札幌で開催。
    1978年(昭和53年)72歳 第30回北海道文化賞受賞
    1980年(昭和55年)74歳 2月13日、東京の自宅にて肺がんのため死去

    本郷新の作品の魅力

    【鑑賞のポイント】
    彫刻は使用する素材と、その表現技法に彫刻家独自の作風が現れます。
    動きを感じるような表現や力強さなどの表現力が評価されます。
    本郷新は彫刻の社会性、公共性を重要視し、モニュメンタルな野外彫刻の制作に熱意を傾けました。

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