岩橋英遠（いわはし えいえん）作品の買取
作品カテゴリー
日本画・掛軸
岩橋英遠（いわはし えいえん）の生涯・功績
岩橋英遠は昭和から平成時代の日本画家です。
岩橋英遠は院展で活躍し、東京芸術大学で後進の指導に当たりました。
また火災焼失後の法隆寺金堂壁画模写に参加し、
1994年には文化勲章を受章しています。
【年譜】
1903年 北海道空知管内滝川市江部乙町で誕生
1924年 日本画家を志し上京 山内多門に師事
1934年 再興第21回院展「新宿うら」初入選
1937年 歴程美術協会結成に参加 安田靫彦門下の研究会「火曜会」入会
1936年 第1回帝展「店頭囀声」初入選
1949年 第34回院展「砂丘」奨励賞・白寿賞受賞
1950年 再興第35回院展「明治」大観賞受賞
1951年 再興第36回院展「眠」大観賞受賞
1954年 院展「庭石」芸術選奨文部大臣賞受賞
1958年 東京芸術大学講師となる
1959年 第44回院展「蝕」文部大臣賞受賞
1967年 法隆寺金堂壁画模写に参加
1968年 東京芸術大学教授となる
1972年 院展出品作により日本芸術院賞を受賞
1979年 第20回毎日芸術賞受賞 勲四等旭日小綬章受章
1986年 東京芸術大学名誉教授
1989年 文化功労者
1994年 文化勲章受章
1999年 96歳 没
岩橋英遠（いわはし えいえん）の代表作
- 『彩雲』1979年 北海道立釧路芸術館蔵
岩橋英遠（いわはし えいえん）の作品の魅力
【鑑賞のポイント】
絵画は使用する画材と、その表現技法に画家独自の作風が現れます。
岩橋英遠は洋画の手法も取り入れつつ、雄大かつ繊細な描写の作品を描きました。
出身地の北海道を描いたような雄大な原野や富士山なとの風景画に優れています。
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