鹿子木孟郎作品の買取

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  • 洋画

    鹿子木孟郎の生涯・功績

    鹿子木孟郎は明治から昭和時代の洋画家です。
    鹿子木孟郎は文展・帝展で活躍した画家です。

    【年譜】
    明治7年 11月9日岡山市東田町に生る、父は池田藩士宇治長守
    明治14年 この頃伯父の家をつぎ、鹿子木を姓とす
    明治21年 岡山高等小学校卒業、松原三五郎の天彩学舎に入る
    明治23年 東京に遊学せしも脚気のため帰郷、岡山中学予備校図画教員となる
    明治24年 10月肖像画家として岡山香川、徳島諸県を漫遊
    明治25年 11月東京へ再遊学、小山正太郎の不同舎に入る
    明治28年 中等教員図画免許状をうく、6月滋賀県彦根中学助教諭
    明治29年 8月三重県津中学校助教諭、教諭
    明治32年 4月埼玉県師範学校助教諭
    明治33年 11月渡米
    明治34年 4月渡米、6月仏国着、ジヨン・ポール・ローランスに師事、10月住友家の給費を受くるに決す
    明治36年 ベルギー、スヰス、イタリアに遊ぶ
    明治37年 4月帰朝、京都室町に住し、画塾をひらく、9月京都高等工芸学校講師
    明治38年 11月中沢岩太、浅井忠等と関西美術院創立
    明治39年 2月住友家の後援にて再渡仏、ローランスにつく 滞仏中仏国サロンに入選、アカデミー・ジユリアン一等賞牌をうく
    明治41年 1月帰朝、京都工芸高等学校講師、6月関西美術院長、第2回文展審査委員「ローランス画伯の肖像」「漁夫の家」「ノルマンデーの海岸」文展出品
    明治42年 第3回文展審査委員「新夫人」「浅間山中」「河原氏の肖像」文展出品
    明治43年 第4回文展審査委員、9月伊太利万国博覧会美術品出品監査委員「紀州勝浦」「林泉」文展出品
    明治44年 第5回文展審査委員、9月名古屋高等工業学校講師「アンスピラシオン」「舞子の浜」文展出品
    大正元年 第6回文展審査委員「鴨東の妓」「若王寺滝」「某未亡人の肖像」文展出品
    大正2年 第7回文展審査委員「加茂の競馬」文展出品
    大正3年 「水の流れ」「逍遥」文展出品
    大正4年 4月京都名古屋両学校講師辞職、6月関西美術院長辞職、12月渡仏、「札幌郊外」「書斎に於ける平瀬介翁」文展出品
    大正5年 2月仏国着、ローランスに師事、滞仏中ルネ・メナールにつく
    大正6年 11月出発、スペイン、米国に寄る
    大正7年 3月帰朝、5月京都下鴨に住し下鴨画塾を創む
    大正11年 11月京都美術協会常設委員「ボア・ド・ブーロンニユ」「牛」帝展出品
    大正13年 帝展審査員「加茂の森」「牧童」帝展出品「大正十二年九月一日」
    大正14年 「赤手空拳」帝展出品
    昭和元年 9月明治神宮絵画館壁画「奉天入城図」成る、11月京都美術協会評議員「和辻博士像」「紀州潮の岬」帝展出品
    昭和2年 「尾張磯浦」帝展出品
    昭和3年 1月大阪画塾を創む、8月大礼記念京都大博覧会美術鑑査員、12月国際美術協会美術展覧会審査員 帝展審査員 「田島博士」帝展出品
    昭和4年 8月大礼記念京都美術館委員、12月日仏協会京都支部理事「一つの林檎」帝展出品
    昭和5年 北海道へゆく、「北海道層雲峡」帝展出品
    昭和6年 6月大阪画塾閉鎖、帝展審査員「マドモアゼル喜多」帝展出品
    昭和7年 10月仏国政府よりシユヴアリエ・ド・ロルドル・ナシヨナル・ド・ラ・レジオンドヌール勲章を贈らる、帝展審査員「大台ヶ原山中」帝展出品
    昭和8年 11月京都美術館評議員「大台山中の渓谷」帝展出品
    昭和9年 2月大阪三越にて個展、3月京都美術館美術展覧会顧問、同委員「浴女」帝展出品
    昭和11年 「陸中中野海岸」文展招待展出品
    昭和12年 「白薔薇」文展出品
    昭和13年 松風嘉定より「南京入城図」を依頼さる
    昭和15年 「南京入城図」成る、12月陸軍省へ献納
    昭和16年 4月3日没

    鹿子木孟郎の作品の魅力

    【鑑賞のポイント】
    絵画は使用する画材と、その表現技法に画家独自の作風が現れます。
    鹿子木孟郎は肖像画を多く描いています。
    また戦時中には日本軍の依頼による、戦意高揚のためのいわゆる戦争画も手掛けました。

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