岸竹堂(きし ちくどう)作品の買取
作品カテゴリー
日本画・掛軸
岸竹堂(きし ちくどう)の生涯・功績
岸竹堂は江戸から明治時代の日本画家です。
岸竹堂は博覧会や絵画共進会で活躍し、京都府画学校で後進の指導に当たりました。
また1896年には帝室技芸員に任命されています。
【年譜】
1826年 彦根市で誕生(幼名:米吉)(名:昌禄・字は子和)(通称:八郎)
(号:竹堂・残夢・真月・虎林・如花)
1836年 中島安泰に師事
1843年 岸連山に師事
1854年 二条城本丸御殿や御所造営に際して障壁画を描く
1880年 新たに設置された京都府画学校に教員に着任
1884年 第二回内国絵画共進会「晩桜図」三等銅賞 大阪絵画品評会「池辺に菊図」二等賞
1890年 第三回内国勧業博覧会「猛虎図(六曲一双)」二等銀杯受賞
1892年 仔虎と母虎の虎図はシカゴ万国博覧会で銅牌受賞
1897年 72歳 没
岸竹堂(きし ちくどう)の代表作
- 「猛虎図」二曲二双 1895年(明治28年) 滋賀県立近代美術館蔵
岸竹堂(きし ちくどう)の作品の魅力
【鑑賞のポイント】
絵画は使用する画材と、その表現技法に画家独自の作風が現れます。
岸竹堂は西洋絵画の陰影法や遠近法を採り入れた鋭い写生技術を持ち、
粉本に頼ることがなかった画家です。
動物画・風景画、特に虎と桜を得意としました。
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