斎藤清（さいとう きよし）作品の買取
作品カテゴリー
日本画・掛軸
斎藤清（さいとう きよし）の生涯・功績
斎藤清は昭和から平成時代の版画家です。
斎藤清は独学で油彩画をはじめましたが、版画に転向し、
国画会で活躍し、1995年には文化功労者の表彰を受けています。
【年譜】
1907年 福島県河沼郡会津坂下町で誕生
1932年 白日会展 油彩画「高円寺風景」初入選
1933年 東光会展 入選
1935年 国画会展 初入選
1936年 日本版画協会展 木版画「少女」初入選
1937年 国画会展版画部門 初入選
1948年 サロン・ド・プランタン展 1等賞
1951年 第1回サンパウロ・ビエンナーレ「凝視：花」在聖日本人賞受賞
1981年 勲四等瑞宝章
1995年 文化功労者
1997年 90歳 没
斎藤清（さいとう きよし）の作品の魅力
【鑑賞のポイント】
絵画は使用する画材と、その表現技法に画家独自の作風が現れます。
斎藤清の1950年代までの作品は、モティーフを簡潔なフォルムで捉え、
それを厚みのある色面で構成するという、平明かつ重厚なイメージを特徴としています。
1960年代以降の作品は色面による構成から複雑なニュアンスを帯びたものになりました。
最も大きな変化は、1970年代の作品から顕著に現れるようになる、
繊細なグラデーションによる陰影表現にあります。
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