鈴木 松年(すずき しょうねん)作品の買取
作品カテゴリー
日本画・掛軸
鈴木 松年(すずき しょうねん)の生涯・功績
鈴木松年は江戸から大正時代の日本画家です。
鈴木松年は鈴木派の祖・鈴木百年の長男で、上村松園の最初の師としても知られるた画家です。
【年譜】
1848年 京都東洞院錦小路で誕生(本名:謙)(幼名:百太郎)(初号:百僊)
曾我蕭白や岸駒に師事
1881年 京都府画学校の北宗担当の副教員
1882年 第一回内国絵画共進会「蘇東坡図」「老松図」褒状
1884年 第二回展 銅賞
1885年 第四回京都博覧会「蓬莱山図」妙技賞銅
1890年 第三回内国勧業博覧会「雪景山水図」妙技三等
1892年 森寛斎・岸竹堂・望月玉泉らと「小春会」結成
1896年 第一回共進会「月下擣衣図」一等褒状
1900年 パリ万国博覧会「松かん水声」銅賞
1918年 71歳 没
鈴木 松年(すずき しょうねん)の作品の魅力
【鑑賞のポイント】
絵画は使用する画材と、その表現技法に画家独自の作風が現れます。
鈴木松年は曾我蕭白に例えられるだけあって、かすれるほど強い墨線を用いた豪快で力強い作品が多くなっています。
一方で溌墨の使い方も研究し、たらし込み技法を用いた作品も見られます。
その画号もあってか、松を描いた作品が多く、大津絵を題材にした作品もあります。
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