富岡惣一郎（とみおか そういちろう）作品の買取
作品カテゴリー
洋画
富岡惣一郎（とみおか そういちろう）の生涯・功績
富岡惣一郎は昭和から平成時代の洋画家です。
富岡惣一郎は企業に勤務する傍ら、独学で絵画を学び、制作した画家です。
【年譜】
1922年 新潟県高田市南本町で誕生
1939年 新潟県立高田商業高校卒業
1954年 第18回新制作協会展初入選
1960年 1965年まで三菱化成工業株式会社のアートディレクターをつとめる
1961年 第25回新制作協会展「淡いもの」「黒いもの」新作品賞受賞
1962年 同展「黒い点B」「赤い点A」新制作協会賞受賞
第5回現代日本美術展「黒い線」コンクール賞受賞
1962年 第7回サンパウロ・ビエンナーレ「永久の流れ」サンパウロ近代美術館賞受賞
1973年 画題を自らの郷里越後を含む雪国の白さの表現に執着
1984年 「White No.1」で東郷青児美術館大賞受賞
1991年 トミオカ・ホワイト美術館が開設（作品400余点が収蔵）
1994年 72歳 没
富岡惣一郎（とみおか そういちろう）の作品の魅力
【鑑賞のポイント】
絵画は使用する画材と、その表現技法に画家独自の作風が現れます。
富岡惣一郎は雪の美しさに惹かれ、「白」という色彩に魅せられ、
白色絵具が持つ黄変・亀裂・剥落という欠点を克服した油絵具「トミオカ・ホワイト」を開発します。
この絵具と、特注のパレットナイフを用いて独自の「白の世界」を築き上げた富岡の作品は、
移住先のアメリカで「東洋の白」と絶賛され、高い評価を得ました。
1972年(昭和47年)の帰国の後は、北海道、東北、中部など、国内各地の雪景を取材した成果を 「雪
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