二十代堆朱楊成作品の買取

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    二十代堆朱楊成の生涯・功績

    堆朱楊成は明治から昭和時代の漆芸家です。
    堆朱楊成は室町時代から堆朱の技術を代々伝える漆芸家の一族です。
    現在は二十一代となっています。

    【年譜】
    明治13年 8月東京根岸に生る。
    明治29年 第二〇代堆朱楊成を襲名。
    明治40年 東京府勧業博覧会へ彫漆香合3点出品、2等賞受領、宮内省御用品となる。
    大正10年 農商務省第9回工芸展にて1等賞受領。
    昭和2年 第8回帝展「秋★」(彫漆香合)出品。
    昭和3年 我国工芸美術の発達に寄与せし理由により緑綬褒章を受く。東京府主催、東京工芸展覧会審査員となる。
    昭和4年 第10回帝展「天狐彫漆香盆」出品。無鑑査となる。
    昭和5年 第11回帝展「彫漆梟の図香盆」出品。
    昭和6年 第12回帝展「白龍存星軸盆」出品。
    昭和7年 第13回帝展「蓬莱山彫漆丸卓」出品。
    昭和8年 第14回帝展「彫漆孔雀」出品。審査員となる。
    昭和9年 第15回帝展「彫漆松竹梅香合」出品。
    昭和11年 改組第1回帝展「彫漆蓬莱山図手筥」出品。審査員となる。
    昭和12年 第1回文展「彫漆鶉文平卓」出品。審査員となる。
    昭和13年 第2回文展「彫漆獅子文飾筥」出品。審査員となる。
    昭和14年 第3回文展「堆黄龍文飾盆」無鑑査出品。
    昭和15年 紀元二千六百年奉祝美術展「春日龍神彫漆飾筥」無鑑査出品。
    昭和17年 第5回文展「彫漆山吹硯箱」無鑑査出品。
    昭和19年 戦時特別展「彫木研屏苔むす巌」出品。
    昭和21年 第2回日展「彫漆花の山文庫」出品。
    昭和24年 第5回日展「彫漆獅子硯箱」を日展運営会依頼により出品。日本芸術院会員となる。
    昭和25年 第6回日展「漆器存星秋草円卓」出品。日展参事及び審査員となる。
    昭和26年 第7回日展「彫漆花瓶(平和)」出品。
    昭和27年 第8回日展「巻狩彫漆手筥(未完成)」出品審査員となる。11月3日逝去。

    二十代堆朱楊成の作品の魅力

    【鑑賞のポイント】
    漆器は少しずつ塗り重ねて素地を作る技術とそのうえから施す装飾の技法により魅力ある作品を生み出します。
    堆朱楊成は中国で生まれた漆芸の技術で、素地に漆を塗り上げてから彫り上げた作品です。
    また、貝の象嵌なども施しながら、制作をしています。

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