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ブロンズ像の手入れ方法とは?コツや手順について徹底解説!

お手持ちのブロンズ像について「きれいな状態を保ち続けるにはどうしたら良いんだろう」「手入れするにしても方法がわからない」と悩みますよね。

ブロンズ像は経年変化を楽しめる美術品ですが、気づかないうちに劣化が進んでいる可能性も充分考えらえるため注意が必要です。

そこで本記事では、ブロンズ像を手入れする必要性や、手入れのポイントなどについて詳しく紹介します。

本記事を読むことで、ブロンズ像の手入れ方法について把握し、メンテナンスのための準備を始められるようになります。ぜひ、最後までご覧ください。

ブロンズ像の手入れをする必要性

そもそも、お手持ちのブロンズ像を手入れする必要性があるのか、以下の順番で確認していきましょう。

  • ブロンズ像は定期的な手入れで長持ちする
  • ブロンズ像を手入れしないとどうなるのか
  • ブロンズ像の経年変化と劣化の違い

ブロンズ像は定期的な手入れで長持ちする

ブロンズ像は定期的に手入れをすることで、長期的に楽しめる美術品の1つです。

ブロンズ(銅)をはじめとする金属は、空気や水と反応して、表面に黄褐色を帯びた被膜(酸化被膜)を張り、金属を保護します。金属の劣化を防ぐ状態としても、酸化被膜を張っていることが望ましいとされています。

しかし、水気や塩気が必要以上に加わると、酸化被膜では防ぎきれずに美術品を直接痛めてしまうのです。保管する際も錆びてしまう可能性があるため、湿気が多い場所を避けて扱う必要があります。

劣化を加速させないためにも、ブロンズ像の定期的なお手入れを行いましょう。

ブロンズ像を手入れしないとどうなるのか

ブロンズ像をメンテナンスせずに放置すると、劣化が進み、激しい変色や腐食が起こる可能性があります。

ブロンズ像の一部に汚れが付着していた場合はシミになり、汚れが取れにくくなってしまうでしょう。腐食も進んでいくため、ご自身で元の状態に修復するのは難しくなってしまいます。

ブロンズ像はデリケートな美術品ですので、手入れを怠らないように注意しましょう。

ブロンズ像の経年変化と劣化の違い

ブロンズ像の魅力である経年変化にムラがある場合は、劣化である可能性があるため注意しましょう。

永年、空気や水などにさらされたブロンズ像は、経年変化を避けられませんが、定期的に手入れをしていた場合、ムラがなく表面の色が変化していきます。

銅は酸素と反応することで、緑青(ろくしょう)と呼ばれる青緑色のサビを生成する特徴があります。ブロンズ像の表面が深緑色に変わっていく味わいが出てくるのです。

一方、定期的にメンテナンスをしていないブロンズ像は、汚れている箇所や腐食している箇所があるため、変色にムラが出てしまいます。汚れや腐食部分から劣化が進み、ブロンズ像の形が崩れてしまうこともあるようです。

まずは、お手持ちのブロンズ像に部分的な変色が進んでいる箇所がないか確認してみましょう。

ブロンズ像の手入れをする手順

次に、ブロンズ像の手入れをするための手順を紹介します。流れは以下の通りです。

  • 表面を乾かす
  • 表面の汚れを落とす
  • 中性洗剤を使って洗う
  • 乾拭きして乾燥させる

まずは、ブロンズ像の表面が乾いていることを確認しましょう。濡れた状態で強くこすった場合、傷んでしまう恐れがあるからです。

次に、ブラシや布を使って表面の汚れを落とします。細い溝などの汚れは、歯ブラシを使って行いましょう。

続いて、中性洗剤を水に溶かしておき、スポンジやたわしを使って洗います。油が付着している場合は、中性洗剤を溶かしたお湯の中に作品を入れ、お湯が冷めるまでつけ置きしましょう。洗い終わったら、でよく洗剤を洗い流してください。

なお、塩素系漂白剤はブロンズ像を傷めてしまうため、使用するのを控えましょう。

最後に、柔らかい布で表面全体を乾拭きし、乾燥させます。細かい箇所に水分が残っていないかを確認しましょう。

柔らかい布で乾拭きすることでツヤが増し、時間とともに作品独特の経年変化を楽しめます。

ブロンズ像を手入れする際の注意点

ここからは、ブロンズ像の手入れをする際の注意点を紹介します。

  • 湿気や塩気を避ける
  • 無理な手入れは控える

各注意点について、順番に確認していきましょう。

湿気や塩気を避ける

ブロンズ像は、長時間水気や塩気にさらさないように取り扱いましょう。銅が化学反応を起こし、別の物質に変化して腐食する場合があるからです。

加湿器が設置されている部屋や、換気が不十分な部屋を避けて設置すると良いでしょう。銅像を保管する際も、水気を取り除き、充分乾燥させた状態や場所で保管することが大切です。

無理な手入れは控える

ブロンズ像の変色や腐食が激しい時は、状態を悪化させないためにも、無理にご自身で修復するのを控えましょう。

状態によっては、肉盛り溶接色直しなどの修復作業を行うケースもあり、専門的な知識と技術が必要になります。

ブロンズ像の状態によって修復の内容が変わりますので、一度専門業者に相談してみるのをおすすめします。

なお汚れやキズがあるブロンズ像でも、希少価値が高く、高価買取に繋がる可能性があります。ブロンズ像の処分を検討している方は、買取業者への査定もご検討ください。

ブロンズ像を高く売るためのポイント4つ

ここからは、ブロンズ像を売る時のポイントを4つ紹介します。

  • 付属品も保管しておく
  • 手に入れた経緯を把握する
  • 複数の作品をまとめて売る
  • 骨董品の買取業者で売る

それでは、詳しく解説していきます。

付属品も保管しておく

ブロンズ像を高く売るためには、付属の保証書鑑定書付属品なども用意しておきましょう。なぜなら、本物の美術品である証明となるからです。

加えて、収納していた箱や、ブロンズ像を乗せるなども付属品に含まれます。コレクターとしても需要があるので、お持ちであれば作品と一緒に査定を依頼しましょう。

手に入れた経緯を把握する

お手持ちのブロンズ像が本物だという証明のためにも、どのような経緯で手元にあるのかを伝えられるようにしておきましょう。

ブロンズ像は、価値が高いものほど偽物が出回っているのも現状です。知人から譲り受けた作品なら、知人がどのような経緯で手に入れていたのかを確認しましょう。

万が一、知人が亡くなっている場合は、記録が残っていないかを確認したり、繋がりのある知人や家族にあたったりするのが最適です。

なお、お手持ちのブロンズ像が信頼のおけるギャラリー百貨店から手に入れていた場合は、本物である可能性が高いといえるでしょう。

複数の作品をまとめて売る

複数の美術品を所有している場合は、まとめて売却するのもおすすめです。店舗側の人件費が削減され、査定額がプラスになるからです。

さらにブロンズ像のみをまとめ売りした場合は、買取価格がアップする可能性もあるようです。

ブロンズ像以外に骨董品や美術品がある場合は、骨董品を幅広く扱っている店舗で売却しましょう。

骨董品の買取業者で売る

ブロンズ像を適正価格で売るためには、骨董品専門店を利用するのをおすすめします。なぜなら、ブロンズ像の価値を見極めるには、専門的な知識と経験が必要だからです。

リサイクルショップに持ち込んだ場合、価値を見定めるのが難しく、安く買取られてしまう可能性があります。

また、フリーマーケットやオークションなどは、ご自身で価格を見極めなければなりません。相場よりも安く売ってしまうこともあるでしょう。

骨董品専門店なら、トラブルなく適正価格で取引できるのでおすすめです。

ブロンズ像を売る買取業者への確認事項5つ

ブロンズ像を売る際、買取業者へ確認しておきたい内容を5つ紹介します。

  • 骨董品・美術品に精通している
  • 買取実績が豊富である
  • 手数料がかからない
  • 正規の販路を持っている
  • 出張買取を実施している

骨董品・美術品に精通している

ブロンズ像を売却する買取専門店が、骨董品・美術品に精通しているかを確認しましょう。

なぜなら、専門知識が不十分な店舗の場合、ブロンズ像を低価格で買い取られる可能性があるからです。

ご自身では、お手持ちのブロンズ像に価値がないと判断していたとしても、予想以上の価値がつくケースも珍しくありません。

正確に査定してもらうためにも、骨董品や美術品の買取に特化している買取専門店を選びましょう。

買取実績が豊富である

買取を依頼する店舗に、数多くの骨董品・美術品の買取実績があるかも確認しておきましょう。

利用者がどのくらいいるかを読み取れるため、安心して利用できるかを判断しやすくなります。

買取実績については、公式ホームページを確認しておくと良いでしょう。

手数料がかからない

買取専門店を利用するにあたって、手数料が発生しない店舗を選ぶことをおすすめします。

手数料の例としては、鑑定料キャンセル料出張手数料などの請求が考えられます。買取ができなかった時の処分費用が請求されるケースもあるようです。

買取額から手数料が差し引かれることを考えると、結果的に赤字となり損してしまうこともあるでしょう。

買取業者を選ぶ際は、手数料の有無を確認してから利用するようにしましょう。

正規の販路を持っている

利用予定の買取専門店が、正規の販売ルートを持っていることも確認したい内容のひとつです。

なぜなら、買取業者は商品を一般の方や業者に販売して利益を得ているからです。販売ルートが少ない店舗の場合、買い取ったブロンズ像を売るのが難しくなるでしょう。

売却先が見つかりにくいため、買取額も低くなってしまうのです。販売ルートを多く確保している買取専門店なら、適正価格を提示してもらえる可能性が高まります。

出張買取を実施している

ブロンズ像を売却する際は、出張買取を利用すると良いでしょう。

店頭買取なら自分自身で、宅配買取なら配送業者でブロンド像を持ち運ぶ必要があるからです。途中で傷をつけたり破損したりする可能性が考えられます。

一方、出張買取なら、買取専門店のスタッフが訪問し、その場で査定から買取までを一環して実施するため、ブロンド像を傷つけることなく売却できます。

ブロンズ像の高額買取を検討している方は、出張買取に対応している店舗をご利用ください。大きさによっては、その場での引取が難しくなるため、1メートルを超える作品の場合は、高さや大体の重量を依頼するときに伝えてください。

ブロンズ像の手入れについてよくある質問

最後に、ブロンズ像の手入れに関する質問を3つ紹介していきます。

  • そもそもブロンズ像とは?どんな特徴がある?
  • ブロンズ像と銅像の違いは何?
  • ブロンズ像の起源はいつごろなのか?

ここから順番に回答していきます。

そもそもブロンズ像とは?どんな特徴がある?

ブロンズ像は、ブロンズを使って制作された像であり、屋外に置く像やモニュメントなどが該当します。

ブロンズの特徴には、銅よりも高い硬度と、加工しやすい柔らかさが挙げられます。光沢があり、経年変化するのも特徴です。赤褐色から褐色、緑青色の順に変化していきます。

また、ブロンズ像の有名な作品としては、ロダンの「考える人」や、日本の奈良・東大寺にある大仏「盧遮那仏像」などがあります。

なお、奈良の大仏は、世界一大きいブロンズ像としても有名な作品です。

ブロンズ像と銅像の違いは何?

ブロンズ像と銅像の違いは「合金か合金でないか」という点です。

ブロンズは、4種類の元素を使って生成された合金であり、銅は銅のみで生成された金属そのものといえます。

ブロンズ像の起源はいつごろなのか?

ブロンズの起源は、紀元前3000年ごろといわれています。シュメール文明時代に、イラン高原で銅や錫を採掘し、ブロンズを生産していました。

また、日本にブロンズが伝わったのは紀元前3世紀ごろです。中国や朝鮮の渡来人によって伝えられ、紀元前1世紀ごろには国内でも生産されるようになりました。

7世紀ごろには、大型の仏像が作られるようになり、戦国時代の武器にもブロンズが使用されていました。

まとめ

本記事では、ブロンズ像の手入れ方法や注意点、手放す場合のポイントなどを紹介しました。

ブロンズ像は素材の特徴から時間経過や環境とともに独特の魅力が出る美術品です。長く楽しむためにも、定期的な手入れが必要だといえます。

まずは、お手持ちのブロンズ像の経年変化が劣化に該当してないかの確認から始めてみましょう。

万が一「ブロンズ像の手入れに自信がない」「できれば処理したい」と考えている場合は、買取業者に相談するのがおすすめです。

骨董品買取こたろうでは、数多くの骨董品を取り扱ってきた経験と実績をもとにブロンズ像の買取を行っています。ご自宅に不要なブロンズ像がある方は、無料査定の相談から始めてみてはいかがでしょうか?