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茶掛

茶掛け(墨蹟)と呼ばれる掛軸がありますが、けっこう勘違いをされている方がいます。
丈の短い掛軸ですとか書道の先生などが書かれたものなどでも「茶掛け」と呼ぶ方がいらっしゃいます。例外もないわけではありませんが、一般には宗匠、禅僧、茶人の書画などを茶掛けと呼びます。それに掛軸の仕立て方に特徴があり、本紙の左右の裂地(柱)の部分が通常6センチメートルほどの幅で仕立てられているのに対し、茶掛けは1.5センチメートル以下で仕立てられています。今一度、ご自宅にある掛軸を確認してみてはいかがでしょうか。ひょっとしたら名刹の高僧の掛軸が眠っているかもしれませんよ。
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