茶道具
青木龍山 茶道具/茶碗の買取実績
遺品整理をご希望されているお客様からお問い合わせを頂き、後日出張査定でお伺いしました。
数百点あり、複数日かけて査定させて頂きました。
査定のポイント
多数見させて頂いた中のひとつですが、青木龍山の作品でとても良い状態で保管されていました。
また茶碗だけでなく、共箱も二重箱かつ立派な作りで査定に大きく加点させて頂きました。
●青木龍山
大正15年(1926) 佐賀県有田町に生まれる
昭和18年(1943) 佐賀県立有田工業学校図案絵画科卒業
昭和26年(1951) 多摩美術大学日本画科卒業
昭和28年(1953) 作陶活動を開始
昭和29年(1954) 日展初出品初入選
昭和46年(1971) 日展特選受賞
昭和48年(1973) 日本現代工芸美術展で文部大臣賞受賞
昭和56年(1981) 日展会員
昭和63年(1988) 日本現代工芸展で2回目の文部大臣賞受賞
平成3年(1991) 第22回日展出品作「胡沙の舞」で日本藝術院賞受賞
平成3年(1991) 日展理事
平成4年(1992) 日本藝術院会員
平成5年(1993) 日展常務理事
平成11年(1999) 文化功労者顕彰
平成17年(2005) 文化勲章受章
平成18年(2006) 有田町名誉町民
平成18年(2006) 佐賀県県民栄誉賞受賞
平成20年(2008) 4月23日逝去(享年81)
鑑定士より一言
美術品、骨董品そのものもですが、箱は査定にとても大きく影響する事があります。
査定をご検討中の皆様も、もし探せば見つかりそうでした、是非一度箱も探してみられてください。
この度はご縁を頂きまして、誠にありがとうございました。