茶道具
黒田正玄 五郎左衛門 楽吉左衛門覚入 須田青華 洋遊斎 茶道具/竹花入 茶釜の買取実績
今回のご依頼は、故人のお母様がお茶の先生をされていた時の
遺品整理をしたいとのことで、
当社ホームページをご覧くださり、
お電話にて出張査定のご依頼をいただきました。
査定のポイント
茶道具を中心に掛軸なども査定をさせていただき、中でも、
黒田正玄作の竹花入(淡々斎好み)や、
五郎左衛門作の繰口笛釜(浄長書付)などはを高値を
つけさせていただき、お客様も満足のもと、
全て即決にてお買取させていただきました。
●黒田正玄
初代正玄は、元々武士で丹羽長重に仕えていた。しかし関ヶ原の戦いで
丹羽氏は西軍に付き改易、浪人となったために剃髪して大津に移り住み、
竹細工職人となった。
評判の竹細工師となった正玄は小堀政一(遠州)からの注文を受け、
茶道界・江戸幕府とのつながりを作る。
明治維新に致るまで、歴代三千家・将軍の御用達柄杓師となる。
明治維新後は、茶道の苦難に時代があり、途中家督を継いだ者が早世するなど、
黒田家にとっては厳しい時代もあったが、現在14代となっている。
14代当主は女性が継いでいる。
鑑定士より一言
今回は茶道具の持主がお茶の先生だったこともあり、今現在でも需要のあるお品物を
数多く買い取らせていただきました。現在弊社では、茶道具の高値買取中です。
お使いになられていないものやタンスに眠ってしまっているものなどございましたら是非一度、
お声掛けください。この度はご縁をいただき有難うございました。