キース・ヴァン•ドンゲン　　絵画/版画の買取実績

キース・ヴァン・ドンゲン(1877-1968)はオランダ人の画家で、
20世紀エコール・ド・パリを代表する巨匠の1人です。
マティスによるフォーヴィズム運動の影響を受けた後、
優美で官能的な女性の肖像画が特に人気を博しました。
今回の作品「セレス」はギリシャ神話に登場する女神像が
描かれています。
エディション200部の内の1点で、パリの画廊で購入された
シールが残っていました。
長年押入れに仕舞っていたそうで、シミやヨレが出ていましたが、
色褪せは少なく、日本国内での流通数が少ない事から
しっかりと評価いたしました。

版画作品の経年劣化は、湿気と紫外線が大きな原因になります。日
本の高温多湿な環境は、カビなどの原因になりやすいため、要注意です。
お手元に飾れていない版画作品がありましたら、
時価評価査定などお気軽にお問い合わせくださいませ。
この度はありがとうございました。