工芸品
山崎覚太郎 工芸品/漆絵の買取実績
インターネットで当社を検索していただき、家財の整理でお電話の問い合わせいただきました。
当日、当社名古屋店までお客様が作品をお持ちいただき、ご来店での査定をさせていただくことになりました。
査定のポイント
文化功労者 漆芸家 山崎覚太郎の作品を持ち込みいただけました。
元々持主様がお盆を額に合わせて作ったものですので、
漆画作品としての金額を提示するのが難しいと作品でした。
ただ作品本体(お盆)の保存状態がよく、外段ボール箱も付属していましたので、高価にてお買取させていただきました。
●山崎覚太郎
1899年 生まれ
1924年 東京美術学校漆工科卒。
1925年 パリ万国博覧会で金賞。
1928年 東京美術学校助教授、のち東京芸術大学教授を務める。
1939年 文展審査員
1946年 日展審査員
1950年 日展運営会参事
1957年 常任理事
1954年 日本芸術院賞受賞。帝展特選受賞。
1957年 日本芸術院会員。
1958年 日展常務理事
1969年 理事長
1974年 会長
1978年 顧問
1961年 現代工芸美術家協会を設立、委員長となる。
1965年 会長。
1984年 死去。
鑑定士より一言
工芸家・陶芸家の作品を額装したお品物が時々査定のお問い合わせをいただくことがあります。
額装する前提で制作されたものでない場合には、やや評価が下がる傾向にはありますが
当社ではお買取の対象とさせていただくことは可能です。
この度はありがとうございました。