工芸品
黒木国昭 工芸品/ガラス器 ワイングラスの買取実績
当社ホームページをご覧いただき、祖父から譲り受けたお品の査定ご希望で
LINEにてご連絡頂きました。
写真での査定額にご納得頂けましたので、遠方でしたがお訪ねし、実物の査定をさせて頂きました。
査定のポイント
陶磁器の人形・置物などのなかに、人気ガラス工芸家・黒木国昭作のワイングラス2ヶ組がありました。
黒木国昭は、18歳でガラス造形を志し、厳しい研鑽を重ねて、
46歳で「現代の名工」として国から卓越した技術を高く評価されました。
そして2013年には、日本を代表するガラス造形作家として、
創作活動50年という輝かしい節目の年を迎えています。
今回の作品はそうした黒木国昭の物で、共箱と作品自体にもサインを確認できました。
●黒木国昭
1945年 宮崎県に生まれる
1978年 国家ガラス製品技能1級取得
1985年 薩摩切子復元事業参画
1989年 グラスアート宮崎創設
1991年 国の卓越技術者「現代の名工」受賞
1997年 エミール・ガレ「おだまき花形花器」世界初100年ぶり復刻
2008年 イタリア国立カ・ペーザロ博物館(ヴェネチア)「琳派と広重の展開」展開催
2013年 創立50周年 台湾国立歴史博物館「日本台湾芸術文化交流展」開催
2016年 ドバイ(UAE)にてガラス芸術文化交流展開催
2018年 日本美の表現 黒木国昭ガラスアート香港展開催
鑑定士より一言
この度は数々の作品の整理でお声がけ頂き、誠にありがとうございます。
今回の作品以外にもたくさんの陶器人形や置物もお譲り頂きました。
大切にしてくださる方への橋渡し、お任せください。
ご縁頂きありがとうございました。