日本画・掛軸
加藤晃秀 日本画/木版画 リトグラフの買取実績
今回ご依頼は、京都市のお客様より、
遺品整理のため当社ホームページを
ご覧になり、メールにて査定のご依頼
をいただきました。
査定のポイント
査定のお品は掛け軸から陶器、絵画やお面、人形などの
複数種類のお品を拝見させていただきました。
お品の中でも、絵画・木版画の作品で加藤晃秀作の「桜の譜」の作品がありました。
加藤晃秀は、京都生まれで京都美術大学を卒業後、
デザイン工房を設立し、独特のタッチの「粋画」を創案し、
京都をこよなく愛した作家として、京都の代表的な風景を四季の彩り別に
見事に再現された作品を残しています。
今回こちらの作品も含めて、精一杯頑張らせて頂いた結果、
拝見したお品は全てお讓り頂ける運びとなりました。
●加藤晃秀
1936年京都生まれ。
京都市立芸術大学卒。デザイン工房を設立、染色作家としてユニークな創作着物を制作。
各種工芸品のデザイン企画に参画する一方、独特のタッチの「粋画」を創案、
各地で個展を開催し注目を得る。静謐感の中に、京の四季の風情を白と黒を
基調にした大胆な構図と華麗な色彩で描く香り高い作品が、高い評価を得る。
近年は独得のタッチで古都を描いた版画作品(木版・シルク)を発表し、
内外を問わず人気を得ている
2015年死去
鑑定士より一言
今現在こたろうでは、西洋画・日本画など、
全てのジャンルにおいて高価買取をさせて頂いております。
作者がわからず、価値も今一つわからない、などのお品がございましたら、
ぜひ一度お声掛けください。
この度はご縁を頂き有難うございました。