日本画・掛軸
下村観山 日本画・掛軸/花鳥画の買取実績
祖父様の遺品分けで家に以前よりある掛軸の査定希望があり、
出張査定で拝見しました。
10本ほど拝見しお買取した中に、下村観山の掛軸「竹石図」がありました。
広げてみる機会もなく、床の間もないとの事でお譲りいただきました。
査定のポイント
下村観山(1873-1930)は明治から昭和期の日本画大家として知られています。
東京美術学校の1回生として入学し、狩野派、大和絵を習得する傍ら岡倉天心に認められ、
日本美術院創設に関わります。その後も伝統的な日本画技法を踏襲しながら、
洋画の色彩を融合した近代的日本画の世界を表現しました。
今回の「竹石図」は、二枚の紙を貼り合わせた装飾的な作品です。
小品ですが線描の確かさや墨絵の奥行きが見れるユニークな作品として評価しました。
鑑定士より一言
明治期の著名画家作品ついては、お取引で正式鑑定機関による鑑定書の取得が求められます。
これは次のコレクターに対して真贋を証明する物になります。
今回の下村観山の場合、東京美術倶楽部の鑑定書を取得しました。
こたろうでは、鑑定書の申請についてもご相談を受けております。
お手元に気になる作品がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。