陶器・磁器

北大路魯山人 陶器 グラス の買取実績

北大路魯山人

買取エリア

大阪府大阪市

    お客様のお母様が、マンション住まいの娘様宅に引っ越しされる際に飾るところが無くなったので、ご趣味で集められた陶器などの整理に当社まで買取査定にお持ち込みいただきました。陶器は北大路魯山人の専門的な知識のある日本陶磁協会常任理事の黒田陶々庵のサインが有る箱に入った本物の魯山人の書付けある扇型鉢などありました。

    魯山人は1883年(明治16年)京都で生まれ3歳の時真っ赤なツツジを見て美の意識が生まれたといわれています。第二次世界大戦後銀座に「火土火土美房」(かどかどびぼう)という自作陶器などの販売店を開きピカソやシャガールなどの交友があり織部焼の人間国宝の指定を辞退する偏屈な性格もあり又、美食家としても有名で食器のデザインなどはこだわりの証です。本物の魯山人の作品は手に入れるのが非常に困難です。

    他にはバカラのグラスをおもちでした。バカラはフランスのルイ15世の認可を受けてクリスタルガラスの製造を始めた高い透明度と巧みなカット技術で1823年のパリ博覧会で金賞を受賞しています。世界的に大変愛用されているガラス製品の中で最高級品です。

    お客様は手放すのが惜しいとおっしゃてました。高価でご納得価格で買取させていただきました。ありがとうございました。

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