陶器・磁器
鈴木五郎 加藤五山 陶器・磁器/唐津杯 茶碗 瀬戸焼陶磁器 貴金属の買取実績
ご依頼者本人様は元々焼物の工場を経営し、家にある美術品の整理をしたいとのことで、当社ホームページを御覧いただき、お電話でお問い合せを頂きました。
予定を調整し、お電話を頂いた翌日に出張買取にお伺いしました。
査定のポイント
およそ30点ほどの瀬戸焼の陶器作品がありました。中に加藤五山の作品がほとんどで、鈴木五郎の作品も一点ありました。すべて状態の良い作品で高価にて買取しました。
他に銀杯などの貴金属があって、すべて当日の相場価格で買取させていただきました。
きちんと説明して、中国のお話などさせていただきながら、楽しく査定させていただきました。
●鈴木五郎
1941愛知県豊田市に生まれる。16歳で作陶をはじめた鈴木は若くして頭角を現し、
28歳で訪れたアメリカではアートとしての陶芸にふれます。
職人的な技を身につけながらも自由な感覚の作品を生む五郎スタイルはこうしてつちかわれました。
その後、桃山陶芸を追求しながらも単なる模倣とはせず、オリジナリティあふれる技法を生み出し続けています。
また、限界に挑むかのような巨大な皿や壺などを作りました。そこには、土を知りつくす鈴木の強いこだわりと確かな技、
そして土とともに楽しもうという遊び心をみることができます。
1962日展に初入選
1966朝日陶芸展で朝日陶芸賞を受賞
1969~70陶芸視察のため渡米
1975中日国際陶芸展で特選を受賞
1982クランブルック美術大学(アメリカ)にてワークショップを開催
2002日本陶磁協会賞を受賞
鑑定士より一言
今回お譲り頂いた陶器につきましては、元々入れられていた共箱の作品でした。
この共箱がそのまま残っていますと、箱がない場合ととらべて査定金額が大きく上がります。
もし、作品と箱との照合が必要な場合には、査定士にご相談ください。
この度はありかとうございました。