洋画
織田廣喜 洋画/油彩画の買取実績
ご両親の遺品整理をしたいということで、弊社ホームページを検索いただき
LINE査定の申し込みを頂きました。
画像を頂いていましたので、査定金額を出させていただきました。
提示した金額でご納得のうえ、お譲り頂きました。
査定のポイント
織田廣喜のパリの風景画でした。
織田廣喜といえば少女をモチーフにした作品と思われる方もおられるかもしれません。
今回のように少女以外にもパリの風景などを制作していますが、
買取価格に関しては少女が描かれている作品の方が評価しやすい傾向があります。
少女を描いている作品の中でも赤い帽子を被っている図柄だと良いとされています。
絵の状態は少しひび割れが生じていました。
しかしご両親が大切になさっていたということでその分査定額アップ致しました。
●織田廣喜
1914年 - 福岡県千手村(現嘉麻市)に生まれる。
1929年 - 碓井尋常高等小学校高等科卒業。
1939年 - 日本美術学校西洋画科卒業。
1940年 - 二科展に初入選する。
1950年 - 二科会会員に推挙される。
1960年 - 初渡仏。
1968年 - 第53回二科展で総理大臣賞受賞。
1971年 - 第56回二科展で東郷青児賞受賞。パリで初の個展開催。
1992年 - 勲四等瑞宝章受章。
1995年 - 日本芸術院賞・恩賜賞受賞。日本芸術院会員になる。
1996年 - 碓井町立織田広喜美術館開館。
1997年 - 碓井町名誉町民の称号を受ける。
2003年 - 勲三等瑞宝章、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。
2006年 - 二科会理事長。
2012年5月30日 - 心不全のため死去。98歳。
鑑定士より一言
この度はご縁頂きありがとうございました。
最初にLINEにて画像を送って頂いていましたのでスムーズなお取引を行うことができました。
この作品以外にもお譲り頂いた掛軸や壺類もしっかり橋渡しさせていただきます。
ありがとうございました。