洋画
クリスチャン・ラッセン 洋画/版画 工芸品の買取実績
インターネットより絵画のお買い取りを検索され、こたろうをお選びくださりご売却のご相談をいただきました。
お住まいの改装に伴い絵画を含め不要になったものを整理されるとのことで施設に入居されているお母様が収集された絵画のご処分にあたり専門の業者にどのような価値があるものなのかを聞いた上で売却のご判断をいただくとのお話でした。
査定のポイント
絵画作品が数点ある中でマリンアートの巨匠、クリスチャンラッセンの作品が4点ほどあり、国内ではあまり流通していない作品などもありそれぞれ高い査定評価をつけさせていただきました。
お話をお聞きしたところお母様は以前はたびたびハワイに訪れていたようでラッセン本人とも親交があり、すべて直接本人から購入された作品だったそうです。
経緯をお聞きし、プラスアルファの加点をつけ、ご納得の金額でお買い取りさせていただくことができました。
●クリスチャン・ラッセン
1956年 カリフォルニア州メントシーノに生まれ、11歳の時にハワイ・マウイ島へ家族で移住。
1976年より作品を発表。
1983年 国連「クリーンオーシャンキャンペーン」のイメージアート<サンクチュアリ>を制作。
1989年 ホノルルマラソン公式アーティストに選定される。
1990年 環境保護団体<シービジョン財団>設立。
1992年 <サンクチュアリ>が国連記念切手となる。
1996年 映画『フリッパー』の公式ポスター制作。
1998年 「国際海洋年1998」の公式ポスターを制作するとともにN.G.O.組織「F.U.N.」の親善大使に任命される。
現在はミュージックシーンなど、諸分野での活躍も注目されている、マリンアートの巨匠。
鑑定士より一言
20~30年前に日本ではバブル崩壊後美術品も例外なく大変厳しい時代が続き、全体的に絵画の相場も落ちていった時代でしたがラッセンなどは根強いファンがいたこともあって他の作家作品に比べ相場はそこまで崩れる事なく現在推移しています。
大半が版画作品であるため実際に描いた肉筆作品に比べて手に入れやすい価格帯であったことも大きな値崩れを起こさなかった理由と言えます。
こたろうでは市場の動きを注視し、お客様に現況を資料などをお見せしながら細かくご説明しております。
ぜひ安心してこたろうにご売却のご相談をいただければと思います。